「いんよう」の公開収録に参加してきました。
「いんよう」は主に牧野曜先生(よう先輩)・市原真先生(イッチー)が
対談する配信音声番組です。
2023年9月21日現在では第266回の配信を終えており、
その継続性が本当に素晴らしいです。
〜PodCastの説明文より引用〜
生命科学研究者の「よう」と 病理医ヤンデルこと「いん」のユニットによるPodcast番組。
番組のコンセプトは、専門領域とエンターテイメントの境界をうろうろすること。自分たちの仕事の話はあまりせず、大半は本、漫画、アニメについて話しています。
「ある理系人間からは、世界はこう見えている」ということを面白がっていただけたら。好きな言葉は「アナロジー」
公開収録は、よう先輩とイッチー先生、そしてスペシャルゲストが
それぞれ「面白い論文」をピックアップして
・その論文をどのように見つけたのか
・その論文のどこがエモいのか
・その論文の何に意外性があるのか
・その論文についてとにかく熱く語るとどうなるか
など観点から、アンストッパブルな対話が展開され、
あっという間の楽しい時間でした。
話題の途中途中で、論文の「引用」の話題になったのですが、
番組名の「いんよう」が、
このような形で命を吹き込まれているような気がして
しんみりと発信者の皆さんの姿を眺めていました。
論文を書く、という立場になると
過去の文献検索は必須になるので
莫大な量の論文を読み漁ることになります。
その質に対する批判的吟味も必要となり
多くの時間と労力を要するのが常です。
その過程で出会った印象的な論文を
話題の中で紹介してもらうという場に立ち会えて
こんな面白い論文あるよ！
見つけるまでのエピソードも面白くてさ！
この面白さ分かってくれるかな?
このグルーヴ感を共有したかった！
みたいな論文のぶつけ合いっこが始まって
最初から最後まで楽しみながら
しかも頭を回転させながら
最高の時間を過ごすことが出来ました。
当該回の配信日をとても楽しみにしています。
個人的には、よう先輩の生「イッチー」が聞けたのが
とてもうれしかったです。
公開収録イベントの準備・運営・本番と
本当におつかれさmでした。
> よう先輩・イッチー先生
PodCastはというと
1コンテンツあたり、40-60分程度なので、
ちょっとした時間潰しというよりは
フィットネスで自転車を漕ぎながらとか
通勤の時間をフルに使ってとか
家事をしながらとか
そういったときにピッタリかもしれません。
前述の通り、頭の回転も生じるという点で
注意が必要だと思います。笑
オススメです！
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