前回はzoomを話題に上げました。
zoomの機能の中に
「背景」を変更できるというものがあります。
部屋の中なのに、
背景が宇宙空間になったり
南国リゾートになったりと
視覚的なアクセントを加えることが出来ます。
まるで違う世界の中から
発信しているかのような気持ちになり
仮想空間がもたらす可能性を感じさせます。
少し前の話でいうと、
ARの技術が組み込まれたことも話題になりました。
スマートフォンのカメラで現実世界の景色を写して
画面にはポケモンが
あたかも現実世界の特定の位置に固定されているかのように
ディスプレイにポケモンが映し出されるので
現実と仮想空間の境界が無くなったかのような錯覚が生じ、
プレイヤーに不思議な感覚を与えるのです。
iPhoneのClipsというアプリも
実際にカメラで写される視覚的情報と
仮想空間とが融合されるという技術が用いられています。
近頃、仮想空間(メタバース)は注目を集める概念になりました。
某大企業がメタバースを意識して社名変更したことも
記憶に新しいかと思います。
自分(もしくは自分の周り)が
仮想空間に巻き込まれるのが面白さの要因なのでしょう。
Clipsで少し遊んでみたのですが、
西部劇の舞台みたいな空間の中に
自撮りの自分が迷い込んだ感覚になり、
不思議な動画が出来上がるという面白さを体験しました。
今後、仮想空間の技術がさらに発展し
ゲームや動画等のエンターテインメントの領域で
たくさん楽しめる時代が来るのが楽しみになりました。
私も、いつかプロダクトに導入してみたいです！
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