来たる2023/8/18に
映画「SAND LAND」が公開されます。
原作は鳥山明さんの漫画で
今から23年前の連載作品です。
「なぜ今さら?」というタイミングで
唐突に映画化の情報が流れてきたのです。
悪魔の王子ベルゼブブ
その侍者 シーフ
保安官 自称ラオ
この不思議な３人が一緒に旅をする
というストーリーです。
流石に23年前の作品なので
内容の大半を失念しておりましたが
原作をあらためて読み返してみて
作品の素晴らしさを再認識しました。
ドラゴンボールは元々、
7つ全て集めると願いを叶えてくれる不思議な球を
求める旅の話です。
SAND LANDは干上がってしまった土地で
値が高騰した水を求めて
3人が旅をするという物語です。
謎を解き明かしたり、
大切な何かを追い求めたり、
王道のストーリーの型に
見事に当てはまっているので
ワクワクしながら読み進められます。
これが映画化されて
ベルゼブブやラオが動き回るのは
とても楽しみです。
原作の画力が凄まじいのですが、
その迫力をいい感じで
アニメーション化してくれて
これは観に行かなくちゃ、ですね。
全体的に秀作なのですが、
鳥山明が何を描きたかったのか?
と考えたときに
「戦車を描きたかっただけじゃw」
って思ってしまうくらい
そのディテールに熱量を感じます。
アラレちゃん時代、
ドラゴンボール時代から
乗り物・マシンの描写が
本当にカッコよくて
SAND LANDに登場する乗り物も
例外なく魅力的なビジュアルに仕上がっています。
あとは、カッコいいジサマが活躍するのも
鳥山作品の特徴ですね。
今作品ではラオとシーフ、
銀河パトロール ジャコでは徳之進、
というように
老人男性が良い味を出しているんです。
どんな評判になるのでしょうね。
今から楽しみです！
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